新釈 ルーバイヤート (単行本)
出版社からの内容紹介
19世紀英文学で一時代を画したフィッツジェラルド英訳版(初版・四版)を現代語訳した。詳細な注記がオーマー・カイヤームの世界を眼前に繰り広げる。
内容(「BOOK」データベースより)
本書はエドワード・フィッツジェラルドによる『ペルシアの天文学者・詩人オーマー・カイヤームのルーバイヤート英語韻文訳』を現代日本語に移したものである。
韓国の近現代文学 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
韓国における近現代文学の脈絡と成果を世界文学的な視野で鳥瞰する代表的論考・評論13篇を収め、韓国文学の成立基盤とその多様な展開を検証する。植民地化や南北分断という歴史的現実の中で、作家たちはどのようにして表現を確立したか―韓国文学の近代性の起源と特性をめぐる論考を中心に、韓国の20世紀文学を総括的に展望しつつ、新世紀への新たな可能性を探る。資料として、林和「新文学史の方法」(1940年)を収録するほか、付録として、韓国の代表的作家150名を紹介する詳細な「人名解説」をはじめ、「韓国近現代文学史関連年表」「韓国文学関連日本語文献一覧」等を付し、韓国文学研究のための基礎資料を提供する。
内容(「MARC」データベースより)
韓国文学の近代性の起源と特性をめぐる論考を中心に、韓国の20世紀文学を世界文学的な視野で鳥瞰する代表的評論13篇を収め、韓国文学を理解するための基礎資料を提供。人名解説、関連年表、日本語文献一覧を付す。
妻喰い男―マナット・チャンヨン短編集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
県令令嬢と駆け落ちしたヴァイオリン弾きが残した珠玉のような短編の数々はそのペーソスと笑いで幾世代ものタイ人の心を慰めてきました。タイ人のこころ、その機微を知る絶好の書です。
原典訳マハーバーラタ〈8〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
クル軍とパーンダヴァ軍との間に、驚異的な戦闘が行なわれた。ドゥルヨーダナから軍司令官に任命されたカルナはアルジュナと雌雄を決することを誓い、シャリヤを御者にしてほしいと懇願する。シャリヤは嫌がったが、ドゥルヨーダナが説得した。ユディシティラはカルナの襲撃により退却を余儀無くされる。アルジュナは特攻隊の群を殺戮してから、カルナがパーンダヴァ軍を敗走させている戦場へ赴く。死神のように恐るべき働きをするカルナが無事であることを聞いて、ユディシティラはアルジュナを臆病者呼ばわりする。ユディシティラに忿怒し殺意を抱いたアルジュナをクリシュナが制止した。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。東京大学東洋文化研究所教授。2003年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
民話で知る韓国 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
古くから伝えられてきた民話には、その土地に住む人々の生活や習慣が脈々と息づいている。また民話は、私たちの祖先の生活や願いが組み込まれた民族の伝統の宝庫であり、かけがえのない古典なのだ。収載されている民話28編。
内容(「MARC」データベースより)
韓国ドラマや映画の物語の背景には「民話」があった! 幼少時代を韓国南部の田舎で過ごし、現在、福島県の農村で暮らす著者が、韓国民話28編を日本の民話と対比させながら、日韓の文化の違いや共通点を考察していく。
原典訳マハーバーラタ〈1〉第1巻(1‐138章) (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『マハーバーラタ』はバラタ族の戦争を物語る大史詩である。この叙事詩では、古代インドに雄飛したバラタ王の後裔であるユディシティラを長兄とするパーンダヴァ(五人の王子)とドゥルヨーダナをはじめとするカウラヴァ(百人の王子)による一族内の死闘が語られる。また、竜を食べるガルダ(金翅鳥)の誕生、乳海の撹拌、蛇の犠牲祭を行なうジャナメージャ王と、その蛇供をやめさせた最高のバラモンのアースティーカの物語など、非常に多くの神話、伝説があり、その他ありとあらゆる有用な情報が挿入されている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
武器の影〈下〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
解放戦線の密命を受けてダナンの家に戻り、転向者の汚名に傷つきながら闇取引に携わるベトナム青年ファム・ミン。ミンの大学の先輩であり、有能な商人であり、そして実は解放戦線のダナン責任者グエン・タット。ベトナム脱出を夢みて、軍内で地歩を固め、ついに桂皮の大利権獲得のための大作戦の賭に打ってでる、ミンの兄ファム・クエン少佐。そしてクエンと野望を分ちあう孤独な韓国女性ミミー…。米国の物資と武器をめぐって欲望渦巻く闇市場で、民族の魂はいかに生きうるか。民族統一と民主化の闘い燃えさかる韓国のベストセラー小説。
武器の影〈上〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
泥沼の前線から呼び戻され、軍需物資あふれる闇市場の調査に歩く韓国軍兵士安栄奎、解放戦線に志願し、恋人と別れて山に入るベトナム人学生ファン・ミン。2人の若いアジア人の目の前に交錯する、生と死、謀略、野望、狂気、阿片、そして革命と統一…。自ら海兵隊員として参戦した体験のある黄晢暎が放つ、80年代韓国の大ベストセラー長編小説。
美しき日々(上) (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
ベストセラー「冬のソナタ」に続く、NHK-BS韓国ドラマ第2弾!
傷つき、傷つけ合いながらも懸命に生きた美しき日々。
韓国で人気・実力ともにNo.1の男優イ・ビョンホンと「冬のソナタ」で大ブレイク中の女優チェ・ジウが共演した話題沸騰の韓国TVドラマ「美しき日々」の小説化。レコード業界を舞台に、社長一族の複雑に絡み合った内情、心に傷を負った4人の若者たちのさまざまな愛の形、過酷な運命に翻弄されながらも、それぞれの夢と愛を成し遂げるために懸命に生きた“美しき日々”を描く。
内容(「MARC」データベースより)
話題の韓国TVドラマ「美しき日々」を小説化。レコード業界を舞台に、社長一族の内情や、心に傷を持つ4人の若者たちが過酷な運命に翻弄されながらも、それぞれの夢と愛を成し遂げるために懸命に生きた「美しき日々」を描く。
赤いコーリャン (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
’60年代、文化大革命の嵐は中国東北地方にも吹き荒れた。少年の父も革命の犠牲に…。村を追われ、新たな土地を求めてさまよう一家。在仏中国人作家が描いた動乱の中国。仏カーズ賞受賞作。
内容(「BOOK」データベースより)
〈政治のために〉傷つくのは、いつも、ぼくたちだった。1988年、フランスでカーズ賞とアジア賞を受賞。